SUNRISE Music Publishing

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2017年4月14日

音楽出版は年に4回『山』に登ります

こんにちは。きよみずです。

普段いらすとやのイラストばかり多用するわたくしですが
先日の花見で撮った桜の写真で春らしさを演出してみます。
s_20170414BLOG桜.jpg
桜、美しいですね。

さて、新年度・新生活の4月、いろんな業種のいろんな一年がスタートいたしました。
弊社も、年に4回の登山計画について企画を進めており...という記事ではありません。
今回は「音楽出版」の繁忙期についてご紹介します。
そうです、繁忙期という『山』に登るのです!


「音楽出版」という業種が音楽業界外にあまり知られていないので
(というか以前映像業界の別会社でお仕事をしていたわたくしが全く知りませんでした・・・)
どんな作業が主な事業なんだ??どんな風に忙しいんだ??
と思われると思います。
pose_kanngaeru_man.png
「音楽出版」といっても企業や部署によって成り立ちがさまざまです。

弊社のようなアニメーション関連の音楽出版があれば、
テレビ局に関連する音楽出版、
アーティストや芸能事務所に関連する音楽出版、
レコード会社に関連する音楽出版、などなど・・・
いろんな音楽出版がございます。

しかし、「音楽出版」の機能と役割は共通です!

「著作権の管理と運用、印税の分配」です!!

著作権の管理と運用は通年での業務ですが
印税の分配業務は、年に4回の『山』があります。
mountain_everest.png

なぜ4回なのか?

それは、JASRACやNexToneなど、著作権管理をしている団体からの分配が
【3月 6月 9月 12月】の年4回、というスケジュールに基づいています。

そして音楽出版は、管理している著作権を生み出した著作者、
作詞や作曲をした作家の皆さんへ印税を分配をするという役割がありますので
各作家さんへ正確な分配をするための仕分け作業を始めます。

また、「音楽出版」という機能・役割を他社と共同で保有する作品もありますので、
弊社が代表出版の場合は、共同出版の相手へ、
他社が代表出版の場合は、共同出版の弊社へ、
印税を分配することもよくあります。

つまり、JASRACやNexToneとほぼ同じタイミングで
共同出版の代表出版側からの分配も3ヶ月おきにされることとなります。


以上をまとめますと、

【3月】に
JASRACやNexToneなどから印税が分配される

作家さんや共同出版への分配に向けて仕分ける

5月に明細報告書を印刷して発送・振込

【6月】に
JASRACやNexToneなどから印税が分配される
(以下くりかえし)

という3ヶ月のサイクルで進んでいます。
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登山したら、きっちり下山しておかないと次の山に登れません。
(食料補給や体力の回復など次の山への準備も大切です!)

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正確に、そしてスピーディーに、3ヶ月周期で『山』を登って下りてをしているのが「音楽出版」です。
なんとなくでも、分かっていただけたら幸いです(笑)


さて、そこに年度末の2・3月が重なるとどうなるのか!
おわかりですね、『山』登り中のタスクが増えます!

super_businessman.png
一歩一歩、安全な登山と下山を第一に着々と山を進んでいたチームに
道中の植生の調査や生態についてのレポート提出が課されるようなものなのです!
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(この例え、果たしてわかりやすいのでしょうか笑)

他業種と同様の決算期である上に
印税にまつわる契約書の締結や、JASRACなどに申告する書類の提出期限も重なります。


年に一度のこの高難度『山』登りを乗り越えるためにも
音楽出版一同、3ヶ月に一度の『山』で足腰を鍛えております。

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(※「山登り」中に書かれたNodoさんの過去のブログから、少しだけ仕分け作業の雰囲気がわかるかもしれません笑)


本日も一歩一歩!着実に安全に進みます!
皆様もご安全に!
きよみずでした。