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2016年9月02日

活字中毒者の末路

庶務長です。
長月に入りました。

「寒の戻り」という言葉がありますが、
現在、「暑の戻り」といった風情。
「野分立ち」はいつもこうなります。
が、早すぎるよ・・・


それにしても、通常のコースを辿らなかった台風君たち。
被害に遭われた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。


そんな暑さにボケた私の珍道中をば。

蒸し暑い金曜日の夜。
例によって例の如く、私は何とか終電に文字通り飛び乗りました。

ちっとも冷房が効いていないように感じる満員電車。
週末ならなおさら。

とりあえず気を紛らわせようと、読みかけの本を開く。


と思ったら、10分もしないうちに読了。
まだ、25分ほどこの電車に乗っていなければならないわけで。


というわけで、鞄の中から新しい本を取り出す。


電車の中でしか本を読まなくなって幾星霜。
居眠りをする場合もありますが、大抵帰路は読書三昧。
途中で読み終わる可能性があるため、必ず本は2冊鞄に忍ばせております。

初めて読む作家のデビュー作。
壮大なファンタジーのよう。
設定が最初から細かく提示されている。
その世界に入り込もうと本の中に自分の心を埋没させる。


・・・あ!
と気が付いた時は既に遅し。
降車する駅を過ぎてしまった。

結局1つ先の駅で降りることに。


終電なので勿論朝まで電車はない。
田舎の小さい駅の上に魔の金曜日。
タクシーが捕まるわけもない。


都会を越えると一気に無くなる道の電灯。
夜道は暗いわ歩く道は細いわ人気が無いわ。


よほど線路を歩いてスタンドバイミーを洒落込もうと思ったが、
こちらはもっと真っ暗で。
(※よい子でなくても真似しちゃいけません、犯罪です)

腹を据えて、コンビニで飲み物と栄養剤を購入。
夜中の1時辺りから2時間近く掛けて誰もいない暗い道を帰宅する。


退屈な上に人通りもない。
黙っていても蒸し暑いだけ。

そうか、こういう時身体を動かすチャ~ンス♪
そしてストレッチの機会!

いつもより大股歩きで腕も大振り。
股関節、肩筋肉を大きく使いながら身体を伸ばしながら歩き始め、
呼吸をしながらの方が効果が高いよな、と考え、

それなら、いつも観ているミュージカルを冒頭から順に歌うことに。
題して「ひとり『エリ○ベート』」!!


「闇がひ~ろ~が~る」
だの、
「すべての不幸をココに始めよう!」

なんて、傍から聞いたらぎょっとするような歌詞の数々を暗闇の中で歌いつつ、
汗だくになりながら真夜中の3時前にようやく帰宅。


何度か本に集中して乗り過ごしたことはあるが、今回の経験は格別。
いつか絶対読書で人生をしくじるわ~、と確信した次第。

最近、医者に「通勤時間の帰りに一駅歩くといいですよ」

と気軽に言われましたが、ゼッタイ「イヤ」。
睡眠時間の方が大事!ということを確信いたしました。


皆さん、本当に終電に乗ったらは自らを抓っても、叩いても寝ないように!
起きていても、何もしないで最寄駅まで集中しましょう!


駅の改札を出るまでが「退勤」ですヨ!