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2015年5月01日

子供の心と固定観念

今日から5月、明日からはGW本番ですね。
皆さん連休の予定は立てましたか?

ちょっと出かけたいなー、という方はこちら。

STAR☆ANIS アイカツ!スペシャルLIVE TOUR 2015
SHINING STAR*

2015年5月3日(日)大阪 サンケイホールブリーゼ
【昼公演】開場13時00分・開演14時00分・終演15時00分(予定)
【夜公演】開場17時30分・開演18時30分

夜公演はお陰様でSOLD OUTしておりますが、
昼公演の「紳士・淑女の心得」チケットがまだ若干残っているようです。
「アイカツ!」が大好きな子供達と一緒に
子供の心で楽しんでくださる紳士・淑女の方々、是非。
大阪でお会いしましょう!


・・子供の心といえば。
先日髪を切りに行った時のお話を。


私はいつも自宅近所の美容室で髪を切ってもらっています。
同年代の男性スタイリストさんが独立して開業した
こぢんまりとしたお店で、お客さんともフレンドリーな雰囲気です。

その日、予約した時刻の少し前に私が行くと、髪を切り終えた先客(男性)がドライヤーで仕上げをされていました。
入口付近のソファーには男性客の奥さんと思しき女性と、そのお子さんと思しき幼稚園児くらいの男の子がいて
男性の施術が終わるのを待っているようでした。

「申し訳ありません、少しだけお待ちいただけますか?」
私は空いていた隣りの施術椅子に案内されて、差し出された雑誌を読みながら少し待つことにしました。

スタイリストさんは再びドライヤーを持ち、その手を動かしながら子供に向かって
「何の絵を描いたの?」
と問いかけました。

そういえばさっき横を通るとき、子供が絵を描いていたような気がします。
施術椅子に座った私からすると子供は斜め後ろの位置にいて
鏡越しだとちょうど死角なので、その姿を見ることができません。


「チョウだよ」
男の子がそう答えました。

穏やかな春の休日。
父親が髪を切っている間、子供が蝶の絵を描いて待っている。

私はなんだかほっこりした気持ちになり、
頭の中ではルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」が流れ出す始末。
(実際の店内BGMはボサノバでした)
こんな絵に描いたような平和な光景ってあるんだな・・。


その時。

「え!?そっちのチョウ!?」
スタイリストさんが驚きの声を上げます。

そして突然、母親が割り込み、
「そうなんですよ、この子こういうの好きみたいで」


えっ・・・チョウって、もしかして、腸???

今すぐ振り返ってこの目で確かめたい衝動にかられながら、
何となくそれはいけないことなのかもしれないと感じた私は
動揺を周りに悟られないように、ただ静かに、雑誌の記事を眺め続けました。


その数分後、男性客一家を送り出したスタイリストさんが私の元へ。
「すみません、お待たせしました」

私は、髪を切る長さとかそんなことを相談するより何より、真っ先に
「あの・・さっきのお子さんの絵・・」
と切り出しました。

「そうなんです、そっちの方で驚きました・・。あ、でも綺麗な絵でしたよ」


確かにアートは自由なもの。腸の絵を描いたって良いのです。

固定観念、既成概念にとらわれてはいけない。
そう【肝】に銘じた春なのでした。
(内臓だけに・・)